
なぜ、地下室のある家を建てようと思われたのですか?

実は、うちは創立60年の歴史を持つ会社なんですね。その歴史に甘えてほかの会社さんと同じことをしていたらだめだと考えているんですね。
そこで、土木工事をやっていたという強みを活かした独自の家づくりはできないか。
さらにお客様のニーズを深堀りしていくと、あるとき、「音楽や映画を大きな音で楽しめる空間はないか」という相談を持ちかけられたんです。普通の防音の壁や素材を使ったのでは面白くない、わくわくしない。そこで思いついたのが地下室だったんです。それに、地下室がある住まいなんて夢がたっぷりあって面白いじゃないですか。秘密基地をつくって遊んでいた「男の子」だったお父さん方には、絶対に受けるなと思いましたね。
地下室をつくるとき、どんなことに注意されますか?
まず一番大切にしているのは、お客様のご要望にしっかり添うこと。そうすると、「同じ地下室」なんていうのはあり得ないんですよね。お客様の理想をカタチにすることを念頭に置き、仕事にあたっています。

あと、地下室って聞くと暗いイメージがありますが、うちでおつくりしている地下室は居室としてお使いいただいているので、暗かったらだめなんですよね(笑)。だから、光にはこだわっていますね。たとえば、窓から太陽の光が差し込むように設計するとか。それに光あふれる地下室なんて、カッコイイじゃないですか。
お客様の反応はどうなんですか?

音楽を愉しむプチコンサートホール、迫力満点の大画面ホームシアター、友人を呼んでのパソコン教室など、いままでおつくりしてきた地下室の用途は様々。でも、皆さん本当に喜んでくださって。「夢がカタチになりました」って涙を浮かべながらおっしゃってくださったお客様もいらっしゃるんですよ。ついこちらも半泣きで「そう言っていただけて良かったです」と(笑)。
陰気な古いイメージの地下室ではなく、楽しげで夢が詰まった新しいイメージの地下室。
そんな地下室のある家づくりを続けて、より多くのお客様に喜んでいただけたら幸せです。

- 小林 宗吉(こばやし そうきち)
- 小林建設 株式会社 代表取締役。官公庁から土木工事を請け負う会社として、浜松市に古くから業務を担っていた。近年は一般ユーザー向けに地下室付きの家や無垢材の家、高デザイン性の家を安価に提供するなど、土木工事の経験を活かした業務展開を行ったり、住宅ローンセミナーを開催するなど、一般ユーザーへのサービスに尽力している。
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